「11月11日って何の日か知ってる?」
中国の友人に聞かれました。
中国では、「ひとりの日」なのだそうです。
独身の人達で集まって、女子会や男子会を開いたりするのだそうです。
この日生まれの人は結婚できないとも言われています。友人は、一応、男子限定の話だから大丈夫ということを付け加えてくれたのですが、なんとも複雑な心地です。
はい。何を隠そう、わたくし、11月11日生まれです。
この誕生日を、私は気に入っています。「ひとりの日」、上等です。
ひとりでも生きていける二人が、それでも一緒にいるのが結婚だと思う。と、誰かが言っていました。
ひとり旅ができない人と一緒に旅行したくない、という名言もあります。
ひとりひとりが、まっすぐ立っている、良い日です。
「もう泣かない」と、宣言したことがあるそうです。誕生日の、ケーキの前で。
もう4歳になるから、泣かないんだと。
私自身まったく身に覚えのない話ですが、でも、なんとなくその時の、ただならぬ決意を覚えているような気がします。
こんな文章があります。
ブータンではみんな気持ちがいいほどキレたりする。
だから、自分の心がややこしくならないんです。
怒りたいから怒って、
おもしろい話があればゲラゲラ笑う。
私たちがふだん勝手に
「負」の感情だと決めつけてしまっている
「怒る」とか「悲しむ」だとかも含めて、
自分の感情をまるごと肯定できるように思いました。
(2012年3月2日、ほぼ日刊イトイ新聞、「ブータンの雨と幸せのはなし」)
24歳の私は、「もう泣かない」とは言いません。
おおいに泣き、笑います。
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